12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2024について

ワールドフラワーズ ~花の万国博覧会~

大阪・光の饗宴のコアプログラムとなる御堂筋イルミネーション。そこで開催される「花のお祭り・御堂筋インフィオラータ」は、本年は世界から特色あるお花を取り寄せ、それぞれの絵を世界のお花で飾り上げる、さながら『花の万国博覧会』を2025年に先駆けて展開し、一足先に、御堂筋の各所で世界を感じていただき、御堂筋、ひいては大阪・関西を盛り上げていきます。

■Topic-1. 《世界各地から花を取り寄せて、組み合わせの妙を楽しみます》

■Topic-2. 《世界の名画×「インフィオラータ」 が生み出す新しいアート》

万国博覧会は1851年のロンドンを皮切りに、パリ、オーストリアとヨーロッパから発祥しました。

芸術の宝庫ヨーロッパの美術館に所蔵される「名画」などをモチーフに幅広い年代を集めました。クリスマスシーズンを踏まえ、聖母、女性を主に華やかな花で塗り替えた新たなアートをお楽しみください。

※淀屋橋odona会場では相愛高等学校の学生によるデザインが原画となります。

■Tpic-3. 《各会場の花絵制作参加者を募集しています。》

参加ご希望の方はこちらよりお申し込みください


12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2023
大阪ガスビル
OSAKA GAS Building

原画 : 『真珠の耳飾りの少女』

(ヨハネス・フェルメール作 / 1665年頃)

 

『青いターバンの少女』の別名もある、フェルメールの最も有名な作品です。これは肖像画ではなく、想像上の人物の顔を描いた「トローニー」と呼ばれるジャンルです。トローニーはある種の典型や性格の、実在しない人物像です。この絵の少女は、エキゾチックな衣服に東洋風のターバン、そしてあり得ないほど大きな真珠のイヤリングを耳につけています。フェルメールは光の表現の達人でした。ここでは、少女の柔らかな顔のぼかされた輪郭線と、濡れたような唇、そして真珠の輝きに彼の腕が発揮されています。この原画を元に、ひのきのおがくずに色を付けたセリンという質感のある素材を使った作品は御堂筋インフィオラータの歴史の中でも初めての試みです。手作業で絵にグラデーションをつけていく作業は高度な技術を要します。ぜひその目でプロフェッショナルの技をご確認ください。

〈使用素材〉 カーネーション(コロンビア)、トルコ桔梗(アメリカ)、薔薇(コロンビア)、胡蝶蘭(台湾)、檜セリン(おが屑)

 

■花絵制作日程:12月18日(月)

■原画デザイナー:藤沼重人

*12月18日(月)〜22日(金)の期間中「大阪ガスビル」会場では、ホットワインや温かいお料理などがお楽しみいただける「メトラック」(キッチンカー)が出店します。

〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号
地下鉄御堂筋線 「淀屋橋駅」13号出口から南へ徒歩約3分

[詳しくはこちら]

12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2023
オービック御堂筋ビル
OBIC MIDOSUJI BUILD

原画 : 『リッタの聖母』

(レオナルド・ダ・ヴィンチ 作 / 1490年)

 

『リッタの聖母』は、1490年から1491年にルネサンス期のイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたといわれる絵画。 「授乳の聖母 」と呼ばれる、幼児キリストに母乳を与える聖母マリアを描いた作品である。 19世紀にミラノ貴族のリッタ家が所有していたことから『リッタの聖母』と呼ばれており、現在はサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館が所蔵しています アーチ型の開口部がある屋内に人物が描かれており、部屋の向こうには上空からの山の風景が描かれています。この聖母がモチーフとなるデザイン原画に、「美」「愛」の花言葉を持つ聖なる花であるバラの花を用い、気高さと神聖さを表現した『インフィオラータ』を完成させました。

〈使用素材〉 カーネーション(コロンビア)、薔薇(インド)、カラーサンド

 

■花絵制作日程:12月18日(月)

■原画デザイナー:藤沼重人

〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町四丁目2番3号
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩3分 ・地下鉄御堂筋線/中央線「本町」駅徒歩4分 ・京阪電車/京阪本線「淀屋橋」駅徒歩7分

[詳しくはこちら]

12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2023
銀泉備後町ビル
GINSEN BINGOMACHI Building

原画 : 『ル・ディヴァン・ジャポネ』

(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック作 / 1893年)

 

当時パリで流行していたカフェ・コンセール(音楽喫茶)のためのポスター。中央の黒いドレスの女性が人気の踊り子ジャヌ・アヴリル、その後ろの片眼鏡の男性が音楽評論家のエドゥワール・デュジャルダンとされています。店の名前である「ディヴァン・ジャポネ」とは「日本の長椅子」という意味。当時フランスでは日本趣味が流行していて、ロートレックもまた多数の浮世絵を蒐集していました。この原画を元に、タイトルにもなっている日本を象徴する和菊、ダンスホールや酒場で楽しむ市井の人々の力強さを、バラのような葉姿で優雅なエケベリアの多肉植物をアレンジで用いて、1枚の花絵『インフィオラータ』に仕立て上げました。

〈使用素材〉 カーネーション(コロンビア)、和菊(日本)、エケベリア(メキシコ)、カラーサンド

 

■花絵制作日程:12月18日(月)

■原画デザイナー:藤沼重人

*12月18日(月)〜22日(金)の期間中「銀泉備後町ビル」会場では、ホットワインや温かいお料理などがお楽しみいただける「メトラック」(キッチンカー)が出店します。

〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町3丁目6−5
地下鉄御堂筋線「本町」徒歩3分 地下鉄中央線「本町」徒歩3分

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12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2023
武田御堂筋ビル
TAKEDA MIDOUSUJI BUILDING

原画 : 『ヴィーナスの誕生

(サンドロ・ボッティチェッリ作 / 1485年)

 

「ヴィーナスの誕生」は「春」と並ぶボッティチェリの最高傑作です。ギリシアの詩人へシオドスによれば,ヴィーナスは海の抱から生まれ,帆立貝の貝殻にのって,ゼフユロスとタロリスの優しい風を受けてキュプロス島のパフオスに上陸したという。このヴィーナスの像は,古代ギリシアの画家アベレスが描いた伝説的な名画,海からあがり濡れた髪をしぼるヴィーナスの絵を念頭に置いています。この原画を元に、愛と美と豊穣の女神「アフロディテ」を由来とする学名を持つ胡蝶蘭と洋ラン(デンファレ)。山火事で種が飛びユニークな繁殖をすることから「誕生」を彷彿させるバンクシア。これらの花をアクセントに用いた華やかなインフィオラータです。

〈使用素材〉 カーネーション(コロンビア)、胡蝶蘭(台湾)、バンクシア(オーストラリア)、デンファレ(タイ)、カラーサンド

 

■花絵制作日程:12月18日(月)

■原画デザイナー:藤沼重人

〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4-1-1
大阪メトロ 御堂筋線、京阪本線 淀屋橋駅 13番口より徒歩2分

12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2023
三菱UFJ銀行 大阪ビル本館

原画 : 『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』

(ピエール=オーギュスト・ルノワール作 / 1876年)

 

ルノワール35歳の時の作品。ルノワールの代表作であるだけでなく、印象派作品の中でも最も有名な名画に数えられる作品。この作品の舞台は、パリのモンマルトルの丘に実在した、踊ったり酒を飲んだりする庶民が集うダンスホール「ムーラン・ドラ・ギャレット」。ダンスホールと言っても、現在の私たちがイメージするような屋内施設ではなく、パリを一望できるモンマルトルの丘の上にあった音楽を聴きながら踊ったりお酒を飲んだりできるカフェや屋外ダンス場をイメージすると現代にも通じるものがあります。この庶民が集う広場をモチーフに描いたこの絵は貧しい中にも幸せな日々を送る人々の力強さや生きる喜びを感じます。庶民の職業でもあるお針子さんの道具でもあるお針子が名前となっている花(ピンクション)をアクセントに取り入れてみました。

〈使用素材〉 カーネーション(コロンビア)、ピンクッション(オーストラリア)、カラーサンド

■花絵制作日程:12月18日(月)

■原画デザイナー:藤沼重人

*12月18日(月)〜22日(金)の期間中「三菱UFJ銀行 大阪ビル本館」会場では、ホットワインや温かいお料理などがお楽しみいただける「メトラック」(キッチンカー)が出店します。

〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目5−6
Osaka Metro御堂筋線、京阪本線「淀屋橋」駅より直結

12.18(月)〜12.22(金)
御堂筋インフィオラータ2023
淀屋橋odona
Yodoyabashi odona

原画 : 丸尾 悠月さん 作(相愛高等学校3年 )

 

御堂筋のクリスマスを彩る季節感あふれるインフィオラータが完成しました。真っ赤なレンガの壁に飾られるクリスマスリース、そこにはたくさんのオーナメント、クリスマスボックス、雪だるまなどが吊るされています。使われてるのは4000本余りのカーネーションの花びら、そこに真っ赤なバラの花首がアレンジされています。地元の学生たちとの協力で制作された花びらのアート。今年も是非お楽しみください。

〈使用素材〉 カーネーション(コロンビア)、薔薇(エチオピア)、カラーサンド

 

 

■花絵制作日程:12月18日(月)

*12月18日(月)〜22日(金)の期間中「淀屋橋odona」会場では、ホットワインや温かいお料理などがお楽しみいただける「メトラック」(キッチンカー)が出店します。

〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4丁目1−1
"Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結(10号出口) 京阪本線「淀屋橋」駅 3番出口から徒歩1分 Osaka Metro堺筋線「北浜」駅2番出口から徒歩8分"

[詳しくはこちら]

11.23(木)〜12.25(月)
Osaka Flower Carpet 2023について

世界で活躍する唯一無二の花絵師 藤川靖彦が総合監修。

昨年に続き2025年の大阪・関西万博の機運醸成への寄与を目的に、万博の聖地であるEXPOエリアで産官学が一体となって「Osaka Flower Carpet2023」を開催。花絵師 藤川靖彦のもと、一般参加者と共に花のカーペットを制作します。

〈総合監修 : 花絵師 藤川靖彦〉


11.23(木)〜11.26(日)
Osaka Flower Carpet 2023
万博記念公園 「太陽の広場」
Expo'70 Commemorative Park / Sun Plaza (Taiyo-no-hiroba)

2025年に開催される「大阪・関西万博」に向けて、花のカーペットの制作を通じて絆を深め、2025年に向けた期待感を高めます。花絵完成後には、フラワーカーペット完成セレモニーを開催します。

■原画デザイン : 桂川 桃子

■花絵制作日:2023年11月23日(木・祝)

■花絵完成セレモニー : 11月23日(木・祝) 15:30〜(予定)

*クラウドファンディングにて花絵制作参加やセレモニー特別観覧他、多彩な特典にて支援者募集中!是非ご協力ください。詳しくはこちら

565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1
大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」

[詳しくはこちら]

11.23(木)〜12.25(月)
Osaka Flower Carpet 2023
EXPOCITY
EXPOCITY

EXPOCITYはアジア初の万国博覧会「EXPO’70」の跡地に誕生し、館内は「EXPO’70」のテーマ「進歩と調和」を意識したデザインになっています。今回の作品はEXPOCITYのクリスマスをテーマに地元関西大学のデザイン協力で制作します。花絵の制作には当日無料でご参加いただけます。ぜひご来館いただき制作にご参加ください!

■花絵制作日 : 2023年11月23日(木・祝) 10:00〜16:00 (予定)

*制作へのご参加につきましては花絵の完成次第終了とさせていただきます。ご了承ください。

565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分

[詳しくはこちら]