開催名称 大阪インフィオラータ2023
開催期間 2023年11月23日(木・祝)~12月22日(金)
総合監修 藤川靖彦(花絵師/一般社団法人花絵文化協会 代表理事)
主  催 一般社団法人花絵文化協会
共  催 株式会社インフィオラータ・アソシエイツ

インフィオラータは、イエス・キリストの復活祭から60日後の最初の木曜日に行われる「聖体祭」を記念して行われるイベント。この日の前後は、市民が教会までの道のりを花や種等で宗教画を描き、その上を司教達が行進してお祝いをします。「神に捧げる芸術」とも呼ばれ、イタリアやスペインを中心に世界各国で盛大に行われています。

起源は13世紀、通りを行く司教達を市民が花のシャワーで祝ったことが始まりと言われています。約400年前、サンピエトロ寺院で花絵と進化、それが芸術へと昇華し、世界中の花絵師達が腕を競い合っています。今ではインフィオラータの国際連盟も組織化され、2006年より2年に1度世界大会が開催されます。

インフィオラータの最大の特徴は、花絵はすべて市民の手で創られるということです。そして数時間、数日後には司教達の行進により崩されてしまいます。そのためエフェメラル・アート=儚い命のアートとも呼ばれ、その瞬間の美しさを求め、会場には多くの観光客が訪れます。

①下絵
原寸大に引き延ばした線画を、道路上に貼り付けます。

②ぺタリング
バラやカーネーションなど、色とりどりの花を花びら状にし、色ごとに仕分けます。

③花絵制作
下絵の上に花やカラーサンドを置き、原画のデザインに合わせて色をつけます。

④完成
最後に水をかけ、花を定着させたらインフィオラータの完成です!

■大阪インフィオラータ2023 総合監修

藤川 靖彦Yasu FUJIKAWA

花絵師/Flowerscape Artist
一般社団法人花絵文化協会 代表理事

1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命=Ephemeralをテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。2001年より国内唯一の〈花絵師〉として、大地をキャンバスに花びらで絵画を描く「花絵」を国内外350ヵ所以上で創作・プロデュースし、年間150万人以上を動員するアートイベントへと育て上げた。2013年「エフェメラルアート国際連盟」にアジア圏初の加盟国となり理事に就任。歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作をはじめ、ローマ法王やベトナム共産党書記長などVIPに捧げる作品も創作するなど、海外でも活動を開始。2015年6月スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い、大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。2001年に「インフィオラータ」を日本で初開催以来、20周年を記念し2021年11月『花絵師藤川靖彦×インフィオラータ20年の軌跡展』を開催。2022年3月に行幸通りで約9万人を動員したアジア圏最大級となる「TOKYO FLOWER CARPET 2022」を初開催。4月には八丈島に世界10か国地域を招聘して「World Flower Carpet 2023」を開催。
interfmで「HANAE JAPAN Presents Flower's Yell」(毎週土曜日 16:43~)の番組パーソナリティーも行っている。

株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長
エフェメラル・アート国際連盟 理事
日本ディスプレイクリエイター協会 アンバサダー
エンジン01文化戦略会議 会員

「大阪インフィオラータ」事務局
〒156-0044 東京都世田谷区赤堤3-3-4
TEL:03-5355-0700(受付:平日10:00~17:00 土日祝祭日は休み)
FAX:03-5355-0888 / E-mail:osaka@infiorata88.com

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