インフィオラータは「コルプス・ドミニ（キリストの聖体の祝日）」に行われるイタリア発祥のお祭りで、今ではスペイン、メキシコ等、世界各国で行われている有名なフラワーフェスティバルです。街の人々が参加し、大地をキャンバスに花びら等の様々な自然の素材を使った大きな花絵をつくります。日本でも10数年前より各地で行われるようになりました。
八丈島ではフリージアを中心に島の植物を使った島ならではの花絵デザインを行い、今年で5回目の開催になります。花絵のデザインや当日の運営等は、八丈高校の生徒達によるプロデュースチームが担当します。

藤川靖彦 Yasu Fujikawa
（花絵師／株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長）
限りある命＝Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで国内外230ヵ所以上で作品を創作・プロデュース、年間100万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。2005年より八丈島に移住。現在は「街×人=文化」を活動理念に、街の資産を活かした市民による新しい街の文化づくりを提唱、国内のみならず海外でも積極的に活動を行う。2015年6月毎日放送「情熱大陸」に出演し、反響を呼んだ。
エンジン０１文化戦略会議会員、エフェメラル・アート国際連盟理事、一般社団法人花絵文化協会代表理事。