藤川 靖彦/YASU FUJIKAWA
(エフェメラルアーティスト/イベントプロデューサー/花絵師)
●1961年4月、東京都世田谷区生まれ。
●日本大学芸術学部演劇学科卒業。
●株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長
●Comision Gestora Internacional de Entidades de Alfombristas de Arte Efimero理事
●エンジン01文化戦略会議会員
 

< 集客プロデューサーとしての顔 >

「集客」と「ブランディング」のスペシャリストとして、20歳代より数々のプロジェクトに企画プロデューサーとして携わる。
1999年、21世紀初となる大規模都市再開発事業「晴海トリトンスクエア」開業に向けた総合プロデューサーを務める。「日本で一番美しいクリスマスイルミネーション」に選ばれる等、開業前から数々の話題を創出、開業プロモーションを大成功におさめる。トリトンスクエア後は、汐留地区再開発(汐留西地区イタリア街)のブランディング及びPR戦略プロデューサーを務める。

パブリシティ効果と集客性の高い話題づくりに定評があり、官公庁や自治体、団体、企業等が主催する各種イベント、フェスティバルやキャンペーンのプロデューサーを務める。
2001 年から始めた花の絨毯「インフィオラータ」では、国内外200カ所以上でプロデュースを行い、現在では年間100万人以上の来場者を集めるアートイベントへと育て上げた。特に2009年に開催された横浜開港150周年記念イベントでは、日本大通りを封鎖し、2000名(応募8000名)の横浜市民と「インフィオラータ」を創作、2日間で50万人以上の来場者を集め、横浜開港150周年記念最大の成功イベントとなった。また現在はインフィオラータやキャンドルアート等、エフェメラルアートの第一人者としても活躍、国際連盟の理事を務めるとともに、海外各国より招待アーティストとして招かれ創作活動を行っている。

2003年より、外務省が主催する国内最大のアフリカイベントである「アフリカン・フェスタ」の総合プロデューサーを務める。当初5万人(2日間開催)だった来場者数を21万人へと育て上げた。
2014年、日本最大の国際協力イベントである「グローバルフェスタJAPAN」の総合プロデューサーを務める。AKB48とマサイ族をコラボレートさせたオープニングセレモニーは大きな話題を呼んだ。
2015年、黒岩神奈川県知事より特命を受け、神奈川県&ベトナム交流イベント「ベトナムフェスタin神奈川」の総合プロデュースを務める。初の開催ながら2日間で40万人の来場者を集めた。

また官公庁が主催する数々の海外観光博覧会において日本パビリオンのプロデューサーを務める。
2012年には「ロサンゼルス・ドジャース」とタイアップを行い、ドジャースタジアムにおいて日本への観光誘致を呼びかける“Japan Night”イベントをプロデュース、年間球場最高観客数を記録した。

現在は「街×人=文化」を活動理念に、街の資産を活かした市民による新しい街の文化づくりを提唱、国内のみならず海外でも積極的に活動を行う。
2005年1月、かねてから推奨していた離島における「バカンス型SOHOスタイル」を実践すべく八丈島に1,000m2のアトリエを開設。大自然に囲まれながら、健康的且つ効率的なビジネスライフをおくる。

<エフェメラルアーティストとしての顔>

限りある命=Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル、流木等を使ったアートを創作するエフェメラルアーティストとして活動。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者である。

代表的な活動

2000年12月 建設途中の高層ビル(高さ200m)3棟の壁面を、1万本のクリスマスツリーと50万球のイルミネーションで演出。「1万本のメリークリスマス」と題したクリスマスイルミネーションアートは、その年のテレビ局各社が選ぶ日本で一番美しいクリスマスイルミネーションに選ばれる
2001年10月 晴海トリトンスクエアにて15万本のバラを使い、日本初となる「インフィオラータ」を15枚創作。以降11年間プロデュース。
2003年12月 汐留イタリア街の第1期オープンを記念し、2500本の流木と古木、そして最新のLED照明を使ったクリスマスモニュメント「光と流木のモニュメント ~TrendとTraditionalの融合~」をアートプロデュース。(浅葉克己氏・日比野克彦氏・藤本晴美氏と共作)
2005年7月 オール東京市区町村喫煙マナーアップキャンペーンのキャンペーンモニュメントとして、石井竜也氏(米米クラブ)創作の「Heart Smoky Man」をアートプロデュース 。
2009年5月 横浜開港150周年のオープニングイベントとして、日本大通りを封鎖、35万本の花を使った「インフィオラータ」で壮大な開港花絵巻を2,000人の市民とともに創作。
2011年4月~ 3月11日おきた東日本大震災の被災者支援活動プロジェクト「Flower’s Yell」を立ち上げ、被災地に10万本の花を届けるとともに、避難所・学校等で被災者とともにインフィオラータを創作。
2011年12月 インフィオラータ10周年を記念して、階段をキャンバスとしたキャンドルアート「La Scala Illuminata」を日本で発表。
2012年3月 宮城県石巻市を流れる北上川の中州に、10,000本のバラと、10,000個の キャンドルを持参し、東日本大震災被災者に向けた追悼 アート 「桜灯」 を、石巻市民とともに創作。
2012年9月 スペイン・バルセロナで開催されたエフェメラルアートの世界大会「Congres Internacinal d‘Art Efimer」において、日本代表として招かれ歌舞伎絵を「インフィオラータ」で再現した「花歌舞伎」を創作、作品はスペインの全国紙にて紹介される。
2013年5月 イタリア・ノート市で開催された「インフィオラータ」において、「日本へのオマージュ」をテーマに、ノート市とコラボレートした「花歌舞伎」を8枚創作するとともに、ジャパンイベントをプロデュース。
2013年9月 イタリア・サン ヴァレンティーノ トリオより招聘を受け「花歌舞伎」を創作。
2014年4月~ 八丈島の新しい文化創造に向け、フリージア畑に咲くフリージア40万輪を使った「フリージアインフィオラータ」の企画及び製作総指揮を行う。地元の八丈高校の生徒を主役としたプロデュースチームを組織化し、子供達による、新しい島の文化づくりを目指す。
2014年5月 イタリア・クサノムートリより招聘を受け「花歌舞伎」を創作。
2014年6月 スペイン・エルチェ デ シエラより招聘を受け「花歌舞伎」を創作。
2014年6月 バチカンで開催されたエフェメラルアートの世界大会「Congresso internazionale dei tappeti d'arte effimera」において、日本代表として招かれ「花歌舞伎」と題した壮大な歌舞伎絵のインフィオラータをサンピエトロ寺院前に創作。世界中のメディアが絶賛した。また同国際会議において議長を務めるとともに、国際連盟「Comision Gestora Internacional de Entidades de Alfombristas de Arte Efimero」理事に就任。
2014年10月 韓国・ソウルより招聘を受けインフィオラータの創作に参加。韓国のアソシエーションと友好を締結。
2015年1月 人間国宝・岩野市兵衛の手漉き和紙に、かねてより撮りためていたアフリカ・サバンナの写真をプリントし、初の個展「SAVANNA HOT-LINE」を恵比寿・アメリカ橋ギャラリーにて開催。2,000人もの来場者が訪れた。同年5月に写真集を神奈川県に寄贈、黒岩神奈川県知事より感謝状を授与。
2015年4月 インフィオラータ世界最古の街であるイタリア・ジェラーノより招聘を受け「花歌舞伎」を創作。
2015年5月 イタリア・ガラトーネより招聘を受け「花歌舞伎」を創作。
2015年6月 スペイン・ポンテアレアスより招聘を受け「花歌舞伎」を創作。毎日放送「情熱大陸」の密着取材を受け、6月21日に放送、年間3位の高視聴率を獲得。
2015年6月 イタリア・ジェンツァーノより招聘を受け、ゲストマエストロとしてメイン作品の創作に携わる。
2015年9月 アメリカ・ロサンゼルスより招聘を受け、ジャパンフェア会場にて3枚の「花歌舞伎」を創作。カリフォルニア州知事より感謝状を授与。
2015年10月 韓国・ソウルより招聘を受けインフィオラータの創作に参加。
2016年2月 草津町より依頼を受け、「かまくら」を使ったライティングオブジェ「かまくらいと」を創作。

<著書>

● 写真集「SAVANNA HOT-LINE」 ABGブックス

<テレビ>

●「24時間テレビ 愛は地球を救う」日本テレビ
●「ココロの旅」 関西テレビ・東海テレビ 他  
●「情熱大陸」 TBS
●「NEWS ZERO」日本テレビ
●「ONE hour Sence」フジテレビ
●「緑のコトノハ」BS朝日
●「オン&オフ」BS日テレ

<ラジオ>

●「LOVE YOKOHAMA」 ニッポン放送
●「E-ne! ~good for you~」FM横浜
●「Piano Winery」FM横浜
●「ヨコハマウォーカーラジオ」FM横浜
●「よんぱち」TOKYO FM
●「安住紳一郎の日曜天国」 TBSラジオ  
●「Music Plus..」 FMサルース  
●「0から1を生む力」 コミュニティFM58局ネット
●「ラジオ深夜便」 NHKラジオ第一

<新聞>

●毎日新聞
●読売新聞
●朝日新聞
●東京新聞
●日本経済新聞 他

<雑誌>

●PRESIDENT
●日経ビジネス
●東洋経済
●週刊ダイヤモンド
●エコノミスト
●週刊ポスト
●サンデー毎日
●週刊文春
●週刊新潮
●週刊現代
●BIFROST
●理想の詩

<WEB>

●「感動発掘・発信インタビュー」感動創造研究所
●「日刊スゴい人」特定非営利活動法人あきらめない

<個展>

● 写真展「SAVANNA HOT-LINE」 America-Bashi Gallery

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